Bloggerでサイトを作成した場合、記事を削除した時や存在しないURLへユーザがアクセスしてきた時に404エラー(Page Not Found)を検知するとBloggerが既定のエラーページを表示してしまいます。
この表示をカスタムエラーページに変更したいと思った場合、Bloggerではその設定機能が用意されておりません。
他にWebサーバを持っている方は、そのサーバへリダイレクトしてしまえば疑似的にカスタムエラーページを表示することが可能です。
※ カスタムドメインが設定されている場合に限定
Bloggerの管理ツール「設定>公開」ページに以下の項目があります。
「はい」を選択すると以下の設定項目が表示されます。
「不足しているファイルのホストを使用しますか。」と、若干意味不明な項目ですが、これは404エラーが発生した時に、別ドメインの同じ位置(URL)でファイルを表示しようと試みるという設定です。
ここで設定できるのは、カスタムドメインで設定したドメインのサブドメインのみを変更できるだけなので、直接カスタムエラーのHtmlアドレスを設定できるわけではありません。
なので、Bloggerの他にカスタムエラーページを設定できるサーバを用意できなければ、ただの転送なのですが、所有しているのであれば、指定したサブドメインで運営されているWebサーバ側(IISやApache)でカスタムエラーページを設定してやれば良い訳です。
※ ここで用意するサーバは、さほどスペックを要求されるものではないので¥500/月額のレンタルサーバなどで十分でしょう。
そのカスタムエラーページ内で、クエリ文字列を取得して、Googleカスタム検索機能を作って埋め込んでやり、当初ユーザがアクセスしたドメイン(サイト)内の検索結果でも表示するようにしてあげればユーザビリティも向上すると思います。
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